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これは、ある主婦が交通事故に遭遇し、不当な相手に本人訴訟を挑んだお話しです
第3回「今日はもう終わり?」
 1ヵ月後。2回目の法廷です。相変わらず金銭貸借で争っている人たちの多いことに驚かされます。今日は立証書類をいくつか提出しました。しかし、その場で事故状況などを記した証拠を見てはもらえません。自分の裁判を待っている人がたくさんいますし、わたしだけに時間を割くわけにもいかないのでしょう・・・。すると、もう次回の話しになってしまい、「次回は和解してみてはいかがですか?」と裁判官がおっしゃるものですから、「今日はもう終わりなんですか?」と聞きたいところを「はい」と返答するしかありませんでした。それにしても、いつになったら事故状況の調べが始まるのでしょうか。
 今日は書類提出と次回期日を打ち合わせに来たようなカンジでした。
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